2005年 10月 17日
秋の朝の散策 つづき |
栗名月も過ぎて、いよいよ寒くなってくるなあ、というときに夏の代名詞であるこんなものをみつけると、忘れ形見のような気がします。次の年にはすっかりなくなるのだけれど、まだたくさんぶらさがっているのは不思議な気分。遠回りをしてみる芙蓉の花。一日でしぼんでしまうので、大きいものがいくつも開いているのに出くわすと、なんだか、うれしい。そうそう、前回の小径、歩を進めるとこんな林につきます。ここも木漏れ日と風が心地よいのです。
そしてどんぐりがいっぱい転がってました。どれもつるんとしてきれいで、これだったらひょっとして、食べられるかもしれないと思ってしまいます。つい、いくつか拾ってしまいました。形の良いものをより分けているうちに、ずいぶんと時間が経ってしまい、すわこれ一大事、と汗をかくことになりました。さすがにどんぐりを拾っていて遅刻しました、というのは社会人として話になりませんよね。
by Ingram_Liqueur
| 2005-10-17 07:27
| 街角の風景